二枚爪は削れば治る?正しいケアと伸びきるまでの付き合い方
2枚爪は削れば治るという考え方
「2枚爪は削れば治る」と聞くと、少し意外に感じる方も多いかもしれません。
実は2枚爪の多くは、爪そのものが弱くなっているというより“爪の構造の一部がめくれてしまっている状態”です。
爪はもともとパイ生地のように3層になっています。乾燥などの影響で、そのうちの一枚がペラっと捲れてしまったものがいわゆる2枚爪です。
めくれた部分が引っかかったり割れたりしているだけなので、その浮いている層をやさしく削って整えることで見た目も手触りも落ち着かせることができます。
だからこそ「削れば治る」という言い方ができるのです。

なぜ2枚爪になってしまうの?
2枚爪の一番大きな原因は“乾燥”です。
- 手洗いの回数が多い
- 水仕事をよくする
- アルコール消毒
- 冬場の空気の乾き
- 爪切りでパチンと切ってしまう
こうした日常の積み重ねで爪の水分と油分が失われると、層と層のつながりが弱くなり、表面の一部がめくれてしまいます。
決して「爪質が悪いから」ではなく、生活環境や扱い方によって誰にでも起こりやすいトラブルです。
削ったあとは“伸びきるのを待つ”ことが大切
ただし注意してほしいのは、削ったからといってその瞬間に爪そのものが元通り強くなるわけではないということです。
めくれている部分を整えることで引っかかりはなくなりますが、ダメージを受けた場所はあくまで“生え変わるのを待つ”しかありません。
爪は根元から少しずつ伸びていきます。
問題が起きていた部分が完全に先端まで伸びきるまで、平均で2~3か月ほどかかります。
その間に大切なのは、
- これ以上のダメージを与えない
- 乾燥させない
- 無理にめくらない
ということです。
焦って短期間でどうにかしようとすると、かえって2枚爪を繰り返しやすくなります。

サロンでできる「自爪思い」のケア
当サロンでは、2枚爪のお客様に対してできるだけ負担の少ない施術を心がけています。
めくれている部分だけを丁寧に整え、必要以上に削りすぎないこと。
これが一番のこだわりです。
ジェルで無理に分厚く固めるのではなく、あくまで健康な爪が伸びてくるまでのサポートをするのが理想的な方法です。
また、爪切りではなくファイル(やすり)で長さを整えることも重要なポイント。
パチンと切る刺激は層のはがれを悪化させやすいため、できるだけ避けるようお伝えしています。
今日からできる!2枚爪を防ぐ行動3つ
ご自宅でも意識していただきたいことをまとめました。
- ネイルオイルで1日2~3回保湿する
乾燥対策が2枚爪予防の基本です - 爪切りではなくやすりで整える
切る刺激を減らすだけで状態は安定しやすくなります - 洗い物のときはできるだけ手袋を使う
水分の奪われすぎを防げます
この3つを続けるだけでも、爪の状態は驚くほど変わってきます。
よくあるご質問(Q&A)
Q.めくれた部分を自分でむしってもいい?
A.絶対にNGです。余計に層がはがれやすくなり悪化します。
Q.トップコートを塗れば治りますか?
A.保護にはなりますが、根本的には伸びきるのを待つことが必要です。
Q.ジェルをつけた方がいい?
A.状態によります。無理に補強するより、自然に整える方が合う場合も多いです。
まとめ
- 2枚爪は乾燥によって層がめくれている状態
- めくれている部分を削ることで整えることができる
- 根本的には“伸びきるのを待つ”ことが一番の改善方法
2枚爪はとてもよくあるお悩みですが、正しい知識とケアを続ければ必ず落ち着いていきます。
「自分の爪はもうダメなのかな…」と不安に思う前に、まずは今の状態に合ったやさしいお手入れから始めてみませんか?
深爪改善ネイルサロンスマイルニコでは、お一人おひとりの爪の状態に合わせた無理のないケア方法をご提案しています。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
